S13 シングル最終1024位(R1910) レインボーイルカマン


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どうもぎんしゃりです。レギュE最後のシーズンお疲れ様でした。

結果は惜しくも3桁に届かなかったのですがメインサブ共に1900達成出来たので記念と今後の為に構築記事を書こうと思います。

ルールも変わるので簡易的ですが興味のある方は読んでいって下さい。

 

メイン ぎんしゃり 1024位  R1910

サブ ナイトエンド 1068位 R1905


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[並び]


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[構築経緯]

 

ここ最近使ってなかった相棒のイルカマンをエースに構築を組みました。

また今月からステラテラスタルが解禁され折角なのでイルカマンをステラにして戦うことに

今イルカマンを使うにあたって気をつけることは

  1. 変身の隙をつく高火力技や積み技
  2. 毒びしや受けループへの回答
  3. 連撃ウーラオスやイダイトウとの差別化

特に1が重要で相手の先発候補のハバタクカミやパオジアン、連撃ウーラオスや暁ガチグマ相手にイルカマンを先発するのは自滅行為に等しい(拘り火力や積み技、状態異常や身代わりすべてケアするのがほぼ不可能なため)

 

逆に言うと相手の先発さえどうにかすればイルカマンの変身の隙は埋まると考え

今回は最悪でも相手の先発をジェットパンチ圏内まで削り疑似的な2vs2の展開に持ち込めるよう

対面性能の高い先発+イルカマン+受け駒

になるように構築を組むことにしました。

 

まず相手の先発で多かったのがハバタクカミやパオジアン、コノヨザルだったので毒びし回収も出来る襷テツノドクガ

受けループやディンルー、キョジオーン入りに圧をかける事が出来る食べ残し暁ガチグマを先発要因として採用。

 

受け駒として物理方面はウーラオスカイリューに後投げしアンコールや電磁波だけでなく味方の体力管理のサポートも出来る願い事を搭載したゴツメサケブシッポ

ガチグマやテツノツツミ等の特殊方面に光の粘土カイリューを採用。

 

最後にイルカマンが通せないドヒドイデや貯水持ち相手に出す第2エースとしてトドロクツキを採用し構築を完成とした。


[個体紹介]

◆イルカマン(マイティ)


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特性:マイティチェンジ

性格:意地っ張り

持ち物:オボンのみ

テラス:ステラ

実数値:191(124)-220(156)-140(180)-☓-113(44)-121(4) 変身後

調整意図 B:ナイーブフォルムが陽気鉢巻ガブリアスの逆鱗耐え

     D:H252にした時と同じくらいの耐久

                    残りA余りs

技:ジェットパンチ / ドレインパンチ / れいとうパンチ / ビルドアップ

 

 

エースであり相棒 ステラ時の見た目がいいという理由だけでテラスタルを決めた。ステラの仕様として各技タイプ1度のみ同タイプなら2倍、別タイプなら1.2倍強化する

耐性が変わらず強化も1度のみと不便さが目立つが、そもそもイルカマンは積んでしまえば一撃で粉砕出来るのであまり気にならなかった。今までパンチグローブで火力補佐をしていたがテラスタルに任せることでオボンのみを持たせることが出来、非常に柔軟な立ち回りが可能となった。(カイリューガブリアスにナイーブフォルムのまま居座る選択肢が取れる等)

耐性変化の有無は対ウーラオスでは有利に働くが電気パオジアンやキョジオーンには不便に感じた。

 

ステラテラバーストだがイルカマンは相手にテラスタルを強要するので読みやすいがそれでもAC1ダウンと2回目からは無補正な仕様でジリ貧になりやすく活躍が限定的過ぎたので採用を見送った。

 

連撃ウーラオスとイダイトウとの差別化点だが

  1. 先制技がメインウエポンになり得る
  2. アンコール
  3. 耐久力

アンコールは強力な差別化点だが素早さ関係が曖昧だと使いにくいのと技範囲が狭くなるのでアンコールは受け駒に任せて1と3を強く活かすことにした。

ムーンフォースシャドーボールで技固定されたハバタクカミを起点にできるのは強み

 

ワクワクを思い出させてくれた最高のポケモン

 

カイリュー


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特性:マルチスケイル
性格:おだやか
持ち物:ひかりのねんど
テラス:フェアリー
実数値:197(244)-☓-138(180)-120-144(84)-100

調整意図 D:暁ガチグマの特化ブラッドムーン2連発ほぼ耐え 

                残りをBにSはミラー時に下からアンコールしたいので無振り


技:ほのおのうず / ひかりのかべ / はねやすめ / アンコール

皆さんご存知最強ポケモン

よくいる暁ガチグマ受けのカイリューだが光の壁を採用している。電磁波の方が汎用性が高いし壁がなくてもガチグマを渦アンコ出来るが、上手い人は躱してくるしメンタルハーブ持ちトリックルームミストバーストしてくる構築に大幅有利な展開に出来るので外せなかった。

壁ターンの管理が得意なら隠密マントの方が良さそう

 

ラスタルはドラゴン無効のフェアリーテラス


◆トドロクツキ


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特性:こだいかっせい
性格:ようき
持ち物:ブーストエナジー
テラス:ひこう
実数値:191(84)-181(172)-98(52)-☓-122(4)-180(196)

調整意図 B:ステルスロックとノーマルテラスカイリューの鉢巻神速確定耐え

     S:オーガポン抜き抜き

     残りをA

技:はたきおとす / アクロバット / ちょうはつ / みがわり

 

裏のエース 当初はチョッキを持たせサケブシッポの願い事を絡めながらイーユイやサーフゴーに後投げし叩きで負担をかける受け駒のような役だったが、願い事をするならチョッキの必要はなくそれよりもドヒドイデやチオンジェン絡みに強く出れる挑発身代わりにした。

これが結果的に大成功で最終日大暴れしてもらった。挑発身代わりのお陰で先発駒としても扱えるのが良かった。

 

ラスタルはアクロバットの火力上昇とディンルーやカバルドン地震以外打点のないグライオンに強いひこうテラス

 

練度と調整次第でもっと上にいける可能性を感じる程には強かった。

 

 

◆ガチグマ(アカツキ)


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特性:しんがん
性格:ひかえめ
持ち物:たべのこし
テラス:どく
実数値:209(164)-☓-144(28)-171(4)-113(220)-84(92)

調整意図 D:臆病ハバタクカミのムーンフォース最高乱数以外2耐え

     S:ミラー意識しつつ麻痺した100族抜き

     余りをBに

技:ブラッドムーン / だいちのちから / めいそう / つきのひかり

 

熊の怪物 終盤までMVPであり今回構築記事を書く理由になったポケモン

先発で来やすいディンルーやキョジオーン、ハバタクカミに対して主導権を渡さないのが偉い

数値お化けなので先発だけじゃなく受け駒や積みエースと万能な活躍でパーティの要を担ってくれた。

受けループはガチグマをハピナスで見る人が多いが種族値の関係上、積み合戦になった場合ガチグマ側が有利な戦いになると思っていて実際多くの受けループはガチグマで突破出来た(火力のないハピナスは急所でもガチグマを貫けないがガチグマ側は貫ける為)

 

ラスタルはフェアリー格闘半減しつつ毒無効の毒テラス

 

ここ数ヶ月終盤までいつも3万位くらいだったがこの子のお陰で終盤まで1000位前後に貼り付けることが出来たと思う。

しかし最終日付近明確にメタられてしまい選出した試合の大半負けてしまった。調整や技変更すれば良かったのに中盤まで大活躍した成功体験から型変更に踏み切れずズルズルと来たのが今シーズン最大の反省点

 


◆サケブシッポ


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特性:こだいかっせい
性格:ずぶとい
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:みず
実数値:221(244)-☓-166(252)-☓-135-133(12)

調整意図 S準速カイリュー抜き

     残りをBに
技:ステルスロック / でんじは / アンコール / ねがいごと

 

この構築におけるMVP 圧倒的選出率でパーティを勝利に導いてくれた勝利の女神である。

ウーラオスの水流連打やカイリューの神速に合わせて後投げする。雑に電磁波やステロを撒くのではなくアンコールやねがいごとを強く使えるかどうか判断しながら技選択するように心掛けた。

ねがいごとは自身の回復はもちろん、ドクガの襷やカイリューのマルチスケイルを復活させたりイルカマンやトドロクツキを実質無料着地させる事が出来るので構築単位で非常に強力な技だった。

 

ラスタルを水にしたのは鉢巻水流、シッポの有効打になるバレットパンチアイアンヘッドを逆にアンコールねがいごとでダメージ源に変換するため


◆テツノドクガ


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特性:クォークチャージ
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ノーマル
実数値:155-☓-80-192(252)-130-178(252)

調整意図 S オーガポン意識で最速
技:ほのおのまい / ヘドロウェーブ / どくどく / サイコキネシス

調整こそ雑だが相当信頼したこ

メテオビームの習得が強烈だったお陰でブーストエナジーのエフェクトがないと万人がパワフルハーブ持ちの動きをしてくれた。

襷のお陰でオーガポン対面強気に動けるし、中盤に流行ったコノヨザルに対してもいのちがけなら数的有利をとれ、ステルスロックやローキックのタイプなら炎の舞からサイコキネシスで落とせる

タイプと貧者な防御力のお陰でパオジアンはつらら落とし以外の命中安定技を選択するので怯みストレスがないのも加点ポイント。

唯一のストレスがハバタクカミの電磁波だが2連続麻痺以外なら後続のイルカマンのパンチ圏内に持っていける。

ノーマルテラスはカミ対面2連続麻痺した時の最終手段と拘りゴースト技に対して使用

数試合をそれで拾えたので変えて良かった。

 

[選出]

基本的にテツノドクガ、ガチグマ、トドロクツキを先発にし暁ガチグマがいるならカイリュー、なしならサケブシッポを受け駒として選出した。

パオジアン、コノヨザル入りにはテツノドクガ、キョジオーン入りにはガチグマ、ドヒド絡みにはトドロクツキをエース運用する


[重いポケモン]

  1. 上記の選出を強制されがちなポケモンが複数いる場合
  2. オオニューラ 蜻蛉返りでドクガのサイキネ見られると敗北濃
  3. キョジオーン 相手の練度次第つまり順当に実力差で負ける
  4. パンチグローブビルド連撃ウーラオス 調整次第で普通に殴り負ける


[反省点]
ガチグマの所でも書いたが中盤まで大活躍をしたからといってメタ対象になった時、型変更を躊躇うのは良くないと感じた。使用率上位のポケモンなら尚更

 

[最後に]

実はここ数ヶ月イルカマンじゃなくて連撃ウーラオスやイダイトウ使ってたけど結果でないし楽しくないしで散々でした。

レギュE最後は年跨ぐのもあって勝てなくても好きなポケモン使って楽しくやろうと思いイルカマンに戻ってきました。

結果的にS13の成績が1番上だったので最上位目指すでもない限りモチベーション保つ為に好きなポケモンいれるのは有効だと思います。

 

それでは最後までご視聴ありがとう御座いました。

 

 

あともうちょっと皆ステラテラスタル使うべき